机を処分した。古い机だ。
母親が小学生の頃から使っていたもので、おおよそ50年程前に作られた机。
金属パーツが一切使われていない、当時の造りのものだ。
非常に重厚な造りのため、僕は作業台として使用してきた。
しかし、もはや作業をする必要がなくなった。
幸い必要としていた方が見つかり、本来の使用目的である机としてこれからも現役続行となった。
僕の最後の大型家具といえる。
天井までを占めていた本棚はもはや無い。そして、これもまた重厚な造りであった箪笥もない。
収納は全てクリアケースを使用する。
ケースの中身の判別が可能であり、転居時にはケースのまま運べば良い。
不要になればケースごとの処分も容易である。
衣類も本も書類も何かしらのクリアケースの中に収納する。
最終的にはクリアケースが無くなる状態が目指すところである。
そして今、自宅にある家具は木製のバタフライデスクと木箱だ。
普段はコーヒーテーブルのように使っている木箱ではあるが、
転居時に便利な存在となる。
90Lぐらいの容量はあるだろうか。
本来の使用目的であるコンテナとして使用する。
まずはスーツケースと木箱での移動となるように心がける次第である。
HEAVY, THICK, MUCH → LIGHT, LESS, SIMPLE