first of all, my prayers go out to the victims and their families in Paris.
モノを処分して感じた事。
圧倒的に居住スペースが縮小できたことである。
今後、同居人が増えない限り、無駄な占有スペースに対する支出が無くなる。
即ち、無意識にも行っているモノの管理が不要となるということだ。
すると自然と身体に近いところへ意識がいく。
さらには身体の内側へと。
不思議なものだ。
モノの処分にあたって、僕の場合はほとんど友人知人に譲るか、もしくはカネに換えた。
そして廃棄処分。
日用品や家具の場合はその人のニーズ、趣向に合うモノであれば、もらってもらえるであろう。
しかし、衣類等はサイズというものがあるので、物理的に難しい場合もある。
周りの友人知人を見渡し、渡るべき人にもらってもらう。
可能な限り、自分より若い人へ渡すように心がけた。
きっと良いモノを使っていれば、おのずと自分なりの価値というものができていくのではないか
という思いを込めて。
一方でモノ自体の価値以上に付加価値が付くという場合もある。
このようなモノは、カネに換えることになる。
そこで、例えばオークションサイト等に出品をしてみる。
僕の場合は全て1コイン価格からのスタート。
そして落札金額が現在のマーケットプライスになる。
(もちろん、個人間での売買なので店頭価格よりは割安になるはずだ。)
これがなかなか興味深い。
さて、買う人がいるから売れるのか? それとも売る人がいるから買えるのか?
通常、商売においては製造や管理等のコストに対して、コスト以上の価格で販売する。
しかし売価を設定したとしても、買う人がいなければ売上がたたない。
一方、買いたいと思うモノが無い場合もある。
もしくは物理的に買える場所が無い場合もある。
以前に「カネで買えないモノは無い」というフレーズをよく耳にした。
うまく言ったものだ。
売る人がいる限りカネで買えないモノは無い、のであろう。
そして、「会社は誰のものか」というのもあった。
これは愚問である。