サービスが開始となり約3ヶ月。契約数も伸び悩んでいるようだ。先着300万人まで1年間料金無料のキャンペーンを行なっているが、サービス開始から現在も継続中である。
そして5G参入延期の知らせ。さらには目玉でもあった楽天ミニも無料となっている。
私自身、これまで3年ほど楽天モバイル(MVNO:現在は既存会員向けサービスのみ) を使用しており、何度かUNLIMITへの移行についての知らせが届いている。しかし、未だ移行はしていない。
1ヶ月2,980円の一律料金でデータ使い放題、通話し放題が目指すところである。実際はすべて自社回線で補えず、不足箇所はKDDIが補っており、KDDI回線エリア内においては月5GBまで、以降は低速1Mbpsとなっている。厳密には楽天回線エリア内においても1日のデータ利用量が10GBを越えると低速3Mbpsの制限がかかる。
通話し放題にあたっては専用アプリを利用する必要があり、現在利用できるのがAndroid端末のみとなっている。そして月980円で海外かけ放題というオプションもある。ちなみに海外から日本国内へは通話無料。そして月2GBのデータが無料である。
さらに良い点はEsim対応なので、副回線として契約するのは検討に値するのではないかと思う。
先に述べたように、私自身は楽天MVNOを使用しており、端末は都度SIMフリーのiphoneを購入している。その他、WIFI端末を1台レンタルで使用している。楽天の方は1ヶ月10GBのプランで、楽天アプリを利用した10分かけ放題を利用しておおよその使用状況としては下記の通りである。そのうちの800円が楽天でんわアプリの利用量である。
仕事で使用するため、どうしても通話機能は必要となるため楽天でんわを使用している。おおよそで毎月5,000円程支払っている。
勿論、何度となくUNLIMITへの移行の案内が届いているが、いまだに移行手続きには到っていない。
自粛生活もやや残りつつ、以前のように移動が出来ない今、移行するには良いタイミンではある。もし、UNLIMITを検討中の方は試してみても良いのではないだろうか。現在、一人1回線のみであるため、新規加入もしくは私のようにMVNOからの移行となる。
楽天UNLIMIT対応AndroidのSIMフリー端末をお持ちであれば、主回線としてはもとより副回線として新規加入するのも良いだろう。基本的にテザリングも別料金なしで利用できるため、必要に応じてポケットWIFIの代用にもなる。勿論、対応端末を購入するのもありだろう。
さて、Iphoneはどうか。結論からすると、Esim対応(IphoneX以降)のSIMフリー端末であれば使用可能である。
しかし、データ制限なしの音声通話付きSIMを使用することになる。データは無制限だが、通話は通常の携帯電話料金となる。
もし手元にSIMフリーでX以降のIphoneをお持ちで、普段電話での通話が不要であれば新規で申し込むのも良いかもしれない。なんせ1年間無料、そして翌年以降も2,980円の料金でデータ通信が使い放題である。
楽天回線エリア以外はau回線を使用することになり、その場合は月5GB&低速1Mbpsとなる。問題はau回線使用時においてはSMSが使用できなくなる点である。この点は注意が必要かもしれない。(実際はやりようによっては使用可能ではある。)基本的の他のメッセージアプリを主に使用するのであれば問題無いであろう。
私の場合はすでに楽天MVNOがメイン回線となっており、基本的には楽天UNLIMITへの移行が必要となる。まだまだ仕事で通常の電話回線が必要となるため、楽天リンクによる無料通話が欲しいところではあるがIOS用のアプリが無い。
かといってもMVNO時の楽天でんわは使用できない。そこで代替サービスを探すと、G-CALLというものがある。月額800円で10分かけ放題というサービス。支払いはクレジットカードで可能。会員登録後にアプリをダウンロードすれば、使用可能となる。楽天でんわと同一のサービスとなるため、Esim対応のIphoneをお持ちであれば月額2980円と800円でデータ使い放題、電話通話10分かけ放題のサービスが受けられるようになる。
私の場合においてはこれまでと同額もしくは数百円は安い料金で同一のサービスが受けられることになる。そしてUNLIMIT初年度は無料である。
もし、仕事に使用する回線でなければ今のうちに主回線、もしくは副回線としても申し込むのはアリでは無いでしょうか。少なくともデータ通信用として初年度無料で使用するのは検討に値する。
私の場合は新規での回線開設もしくは既存の主回線を移行する必要があるため、IOSの楽天リンクアプリが発表されるのを待つようになると思う。正式にIphone対応となり、月額2980円を支払っての移行となると思われる。