久しぶりにコーヒー店で豆を買い求めた。
4種類の中から選び、店主に声をかけた。
どうせだったら生豆を持っていきな、
とのことで久々にハンドローストをすることに。
自家焙煎である。
フェアトレードで販売される生豆はこの通り、グリーニッシュな豆の色をしている。
これが、古い豆だと黄色がかった色をしている。
ソースパンを使って火をいれていく。
豆の油分が出てくると、頃合いである。
あては自身の好みで調節すれば良い。
豆の味を楽しむために深煎り手前を目指した。
昔のカフェはオーダー後に豆を煎りサイフォンで出したそうだ。
コーヒーが淹れられるまでの間をいかに会話で楽しませるかという、
まさにバーテン(バリスタ)が客を呼ぶという商売だったそうだ。
現在の感覚で言えば、1杯約5,000円のコーヒー。
パーコレーター以外のコーヒー器具を処分してしまったので、
コーヒーを挽いてもらわねば。