出先で手元に無いと何か忘れ物をした感じがする。
僕と同世代の人ですら、そう感じる人は少数であろう。
ただ時間を知るための道具に過ぎないのではあるが、時計好きという男性は多い。
実際のところ、ここまで携帯端末が普及した現在、腕時計たるものは不要であろう。
しかし、あると便利な側面もあるにはある。
当たり前ではあるが、時間を知るためにわざわざ携帯端末を取り出す必要がない。
そして、アナログ時計限定ではあるが、太陽の位置で方角が確認できたりもする。
これまで常時7〜8本は腕時計が手元にあった。
しかし実際に使用するのはそのうちの2本。ほぼ日本製のアナログ時計だ。
唯一、70年代オメガ製のスピードマスターを所有したことがあるが、
まるで他人のようですぐに手放してしまった。
なんだが、馬とかワニのロゴが付いたポロシャツを着ている感じと似ているのだ。
僕は馬とかワニを外してから着用する。
そして処分したうちの2本。
セイコーのスピードタイマー。
上述のスピードマスターに似ている。
マスターとタイマーの差はあろう。
クロノグラフを使用したのはほんの数回だ。
大きい、重い、そして時計が主張している感じが処分した理由だ。
子供向けのシチズンQ&Q。
スヌーピーで育ったが、時計がスヌーピーである必要がない。
その他、セイコーのダイバー、ワールドタイム、自動巻数本。
クオーツだとタイメックスのサファリ。こちらは寿命のために廃棄。
そして残したのが手巻時計1本。
スクールタイムという名の通り子供用の時計だ。
夏はナイロンバンドを使用する。
次の時計はこの辺り
か
この辺り
で選ぶつもりだ。
まだ、時計を所持しないというところまでは至らず。
“時間というものは、もはや僕を縛るものではない”
こんな台詞を言ってみたいものである。
dump’em all.
HEAVY, THICK, MUCH →LIGHT, LESS, SIMPLE