鍵と財布

十代の頃の悪習慣の名残からか、財布を持った事がない。
もっぱらマネークリップを使用する。

そういえば、5,000円札より2,000円札のほうが使用する機会が増えるだろうと思ったが、
最近は全く見なくなった。
カード類はひとつにまとめて前ポケットに入れて持ち歩く。
気をつけている点は無駄なポイントカードを作らない事だ。
きっと財布には現金からID, そして普段不要なものまで詰め込んで
持ち歩いているのだろうと推測してみる。
財布がかなり主張している光景も良く目にする。
財布を紛失した場合のダメージはかなり大きいであろう。

そして鍵である。長年、フック型のキーホルダーに全ての鍵を留めてベルトループに着用していた。自宅用の鍵からスーツケースまで普段使用する全ての鍵だ。
そして、紛失した場合のダメージは予想以上に大きい。実際、想定外の出来事であった。
また、違う意味で想像でき得るのが、一本の鍵で複数の鍵を開けられる場合だ。
つまり、パスワードである。複数のアカウントを同一のパスワードで設定しているという人も少なくないであろう。
この場合、財布を紛失する以上にダメージが大きくなる事は想像に易い。

これを機にキーホルダーを新調してみた。これまで、クロムハーツから始まり20年近くもの間、常に銀製の何かしらのモノがベルトループにぶら下がっていた事になるが、チタン製のカラビナにチタン製のキーリングに変えてみた。よく見るとリベット部分が無く、削り出しのユニボディである。
ちなみに、僕自身は17年間アルコールを体内に入れてはいないが、このカラビナ、ボトルオープナーとしても使えるようだ。なんとなく50’sのアルミ削り出しのライターを連想させる。
鍵が不要というのが理想である。
それは所有するという概念が無くなる事かもしれない。

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