僕はTVを見ない。
理由はTVというモノが邪魔だからだ。
以前はラップトップから見られるようにはしてあったが、
2011年3月11日以降インターネットがあれば十分な事が判明したので
完全に所有しないことにした。
TVというモノが自宅から消えて8年経つ。
特にこの2年ぐらいだろうか、断捨離という言葉を聞くようになった。
しかし一方で、時々雑誌を見ると相変わらず収納術という言葉もよく見かける。
収納術を身につければ、よりモノを増やすことができ、快適に所有することができる。
最近は特に個人の持ち物を見せる事が多い。非常に分かりやすい。
断捨離という言葉を流行らせたのは、何故だろうか?
仕掛けた人は世の人々に何を期待しているのだろうか?
この行為は組織の人達には不都合であろう。収納術にともなう行動とは真逆になる。
少なくとも広告主にとっては不利益に違いない。
それでも雑誌が売れれば良いのではあるが。
モノを処分するということは、現在の自分を最確認するのに最適な方法だと思う。
今現在必要なものを取捨選択し、古くなった不要なモノを捨て、
今後の出会いを受け入れるための準備期間なのだと思う。